壁紙についた汚れ、いくら拭いてもきれいにならなくて諦めていませんか?
壁紙は手垢や皮脂などが混ざった汚れが蓄積していって、ぞうきんで拭くだけではきれいにならなくなってきます。
そんな頑固な壁紙の汚れにも、セスキ炭酸ソーダとメラミンスポンジがあれば、3ステップで簡単にきれいにできちゃいます。
リビングなどのお部屋の壁紙の汚れだけでなく、キッチンの油汚れも面白いほどきれいになるんです。
壁紙の汚れが落ちなくて諦めていた人も、大丈夫です。
3ステップで簡単にきれいになりますので、是非試してみてください。
壁紙の掃除に用意するもの
セスキ炭酸ソーダ(粉末)
メラミンスポンジ
きれいなぞうきん(タオルなど)
水
スプレーボトル
セスキ炭酸ソーダが含まれた掃除用のスプレーが販売されていますが、粉末タイプを購入して使うのが断然お得です。
セスキ炭酸ソーダもスプレーボトルも100均で扱っていますので、気楽に手に入りますよ。
簡単3ステップの掃除の仕方
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1スプレーボトルに水200mlとセスキ炭酸ソーダ小さじ半分ほどを入れて、よく混ぜる。
●良く振ってセスキ炭酸ソーダを溶かしてください。
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2汚れた部分に直接吹きかけて、メラミンスポンジで軽くこする。
●下から上の順番で吹きかけると汚れが広がりません。
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3水で湿らせたぞうきんでよくふき取る。
●しっかりとふき取ってください。
これだけです!
へこみに入り込んでいた汚れも、メラミンスポンジでこするとこんなにきれいになります。
壁紙の材質について
一般的に使われている壁紙の素材はビニールクロスなので、セスキ炭酸ソーダ水を使った掃除をすることができますが、
和紙などの紙素材
珪藻土素材
この2つの素材は水分を吸ってしまってシミになってしまうので、セスキ炭酸ソーダ水での掃除には適しません。
セスキ炭酸ソーダ水で掃除する場合、目立たない場所でチェックしてから使うと安心です。
注意する点
電化製品や水分を嫌う場所の近くでは水が入り込まないように注意が必要!
デリケートな場所はぞうきんにセスキ炭酸ソーダ水を含ませて拭く方法をおすすめします。
くれぐれも水分が入り込まないように注意してください
重曹との違い
pHの違い
重曹水・・・・・・・・pH8
セスキ炭酸ソーダ・・・pH10
セスキ炭酸ソーダ水の方が同じアルカリ性が強いので、重曹水よりも洗浄力が強力。
軽い汚れなら重曹で落ちますが、セスキ炭酸ソーダは油汚れに対する効果が重曹の10倍程度の力があるので、頑固な汚れほどセスキ炭酸ソーダ水が良いのです。
お風呂の浴槽の汚れも皮脂汚れなので、セスキ炭酸ソーダ水をスプレーして洗うととってもきれいになります。
重曹と使い分けてみるといいでしょう。
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壁紙掃除のまとめ
壁紙をきれいにするとお部屋全体が明るくなって気分も良くなります。
手垢が付きやすいスイッチなんかも壁紙と一緒に拭くとこんなにきれいになります。
壁紙の汚れが取れなくて諦めていた方も、セスキ炭酸ソーダ水とメラミンスポンジがあれば簡単にきれいになりますので、いろんな場所をどんどんきれいにしちゃってください。
きっと感動しますよ!