写経ってお寺に行ってやるものだと思っていませんか?
家でも手軽に写経をすることができますよ!
写経に興味があるけど、お寺の写経会に行く時間もないし勇気もない、そんなあなたにぴったり!
100均ダイソーの「般若心経練習帳」なら自宅で写経が始められます。
ダイソーの写経練習帳の種類とその違い
ダイソーには写経の練習帳が2種類ありました。
「心が落ちつく 般若心経練習帳」・・・般若心経を繰り返し練習
「心がやすらぐ 写経練習帳」・・・般若心経の他に懺悔文、舎利礼文、延命十句観音経の練習
どちらも般若心経の現代語訳とわかりやすい解説付きなので、内容を理解しながら練習を進めることができます。
どちらを選ぶかは好みですが、般若心経をしっかり理解したい人は「心が落ちつく 般若心経練習帳」がおすすめです。
わたしは般若心経に興味があったので「心が落ちつく 般若心経練習帳」を購入しました。
「般若心経練習帳」の内容
筆記具の種類
写経は必ずしも筆を使わなければならないわけではなく、えんぴつ、ペン、筆ペンなど自分の使いやすいものでかまいません。
手軽に始めるなら、まずは自宅にあるえんぴつやペンで始めるのが良いでしょう。
筆を使う場合には、写経用の筆か小筆を使います。

最近では筆の種類で「写経用」という商品があるので、やはり写経人気なのがわかりますね。
写経の書式
お手本と写経用紙がついています。
般若心経の写経には1行あたりの文字数などの決まりごとがありますが、お手本を見ながら進めることができます。
写経を始める前の準備
写経には作法があります。
写経に入る前に
部屋を片付けて
身なりを整えて
心を落ち着かせる
と書かれています。
写経は僧侶の修行の一環としておこなわれたので、身の回りを整えることから始めるんですね。
正式に写経を行う場合は作法を守った方がいいですが、あまり堅苦しく考えると、やる気もなくなってしまうので、まずは練習帳に向かうのをおすすめします。
わたしもとりあえず書き始めました!
写経を始めていると字を書くことに集中するので次第に落ち着いてきます。

写経の練習内容
般若心経の写経は約300の文字を書き写しますが、この練習帳は、経題から第9節までの各節ごとに分けて練習できるようになっているので、自分のペースで進めることができます。

各節ごとに
step
1現代語訳
step
2漢字の練習(書き順)
step
3書いてみましょう
step
4おさらいしましょう
というステップになってます。
まずは、えんぴつやペンでなぞり書きしてから、筆や筆ペンで練習します。
筆になれていない人でも、慣れたペンから始められるので、進めやすいですよ。
文字の書き順も書かれているので、改めて確認することもできちゃいます。
各節の練習が終わったら、いよいよ全文に入ります。
step
1般若心経の全文練習(筆・筆ペン)を使ってなぞり書き練習
step
2写経用紙を使って般若心経の全文を写経

写経セットならすぐに始められる!
使われている書体
般若心経のさまざまなお手本には写経体という書体が使われているものもありますが、写経は必ず写経体で行わなけらばならないという決まりはなく、この練習帳では一般の字体が使われているので、知らない文字ばかりで戸惑うということもありません。
また、練習帳にはペンや筆の持ち方から正しいについても書かれているので、始めるまでに一度チェックしてみるのといいですよ。
そもそも写経の効果って
精神が安定する
脳が活性化する
集中力が高まる
姿勢が良くなる
免疫力がアップする
字がうまくなる
写経では文字を書くことに精神が集中しているため、ストレスから解放されて心が安定するといわれています。
また集中して指先を使うことで脳に良い刺激を与えるといわれていて、最近では写経には脳の活性化が期待できるという研究結果もあるようです。
手軽に始められる写経が人気な理由がわかりますね。
般若心経の写経のまとめ
字の練習だけしたい人にこの練習帳はおすすめしません。
この練習帳は、「心が落ちつく」とタイトルにもあるように、字がきれいになる以外の効果があります。
毎日忙しくて写経する時間ないよーという方も、自分のペースで少しづつ進めることができるので、負担にならなくておすすめです。
少しの時間でも写経をすると、心が落ち着いてくるのがわかりますよ。
もう少し本格的に写経するなら
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